【神戸新聞杯2021】出走予定馬/過去データ/買いの騎手/予想の手助け 2021年9月26日(日)中京11R『GⅡ第69回神戸新聞杯(菊花賞トライアル)』-重賞レース傾向分析

2021年9月23日

※この記事は2021年9月23日(木)に更新されています。

昨年の『神戸新聞杯2020』年は従来行われていた『阪神競馬場』から14年振りに『中京競馬場』で開催されました。
レースは当時『皐月賞・日本ダービー』を無敗で制覇していた2冠馬『コントレイル』が単勝『1.1倍』の圧倒的1番人気に応え、見事勝利を収めました。
なお、3着には単勝14番人気の『ロバートソンキー』が入り、やや波乱含みの決着となっています。

この記事では『神戸新聞杯』についてできるだけ簡潔にわかりやすく解析しています。
少しでも予想の手助けになれば幸いです。

こんな方にオススメの記事です!

・『神戸新聞杯』ってどんなレース?

・『神戸新聞杯』の過去レース傾向を知りたい!

・『神戸新聞杯』の今年出走予定馬のデータ該当馬を知りたい!

本記事のテーマは神戸新聞杯の『レース概要過去レース傾向データ該当馬』を知ることです。

1.『神戸新聞杯』ってどんなレース?

レースについて

✔ 3歳馬によるクラシック最後の1冠、GⅠ『菊花賞』の前哨戦!
✔ 『3着』までに
G『菊花賞』の優先出走権!
✔ 今年は昨年に引き続き『中京競馬場』で開催!(以前は阪神競馬場)

※『京都競馬場』が改修工事で開催日割が変更のため・芝状態を考慮しているため『中京競馬場』での開催となっています。

コースについて

4コーナーにあるポケットからのスタート。正面スタンド前直線をほぼ目いっぱい使い、1コーナーのカーブに入る。1〜2コーナーのカーブは緩い上り坂で、残り1080m地点まで続く。その後は緩やかな下り坂に入る。3〜4コーナー部分はすべて下り坂で、最後の直線へ。ゴール手前340m地点より240m地点にかけては高低差2.0mの急な上り坂。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。ラスト240mはほぼ平坦。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。前半から中盤にかけてのペースが速くならないため、全体的にペースは遅くなる。平均ペースが最も多いが、超スローペースになることがあるので注意が必要だ。後半からゴールにかけては一定のラップが続き、そこでのロングスパートが要求される。これは芝2200m特有の競馬。他場でもいいので芝2200mで好走実績がある馬を狙いたい。
枠順は芝2000mほどではないが、8枠がやや不利。多頭数の際は気を付けたい。また、比較的上位人気馬の好走率が高く、特に1番人気の信頼度は高い。

引用:TARGET frontier JV
出走条件について

✔ サラ系(サラブレッド)3歳馬で、『JRA所属馬』、『地方競馬所属馬(3頭まで)』『外国馬(優先出走)』が出走可能。
※地方所属馬は菊花賞の出走候補馬(3頭まで)に優先出走。
※3歳春のクラシックレース・GⅠ『NHKマイルC』で2着以内の馬にも出走権がある。

負担重量について

✔ 馬齢
・牡(56kg)
・牝(54kg)

賞金について

✔ レース賞金(2021年)
1着馬・・・『5400万円』
2着馬・・・『2200万円』
3着馬・・・『1400万円』
4着馬・・・『810万円』
5着馬・・・『540万円』

2.【神戸新聞杯2021】出走予定馬

※騎手は想定(○○は未定・回避予定)【馬名赤字は除外対象、黄字マーカーは抽選対象】
※フルゲート【18頭】(打ち消し線は出走なし)
※馬名は五十音順
※2021年9月23日(木)現在

『馬名』をクリックすると『netkeiba.com』の各馬の競走成績がみられます。

馬名性齢騎手斤量調教師(※は2頭出し)
イクスプロージョン牡3松山弘平56杉山晴紀(栗)
ヴェローチェオロ牡3〇〇56須貝尚介(栗)
キングストンボーイ牡3C.ルメール56藤沢和雄(美)
シゲルソウサイ牡3岩田康誠56上村洋行(栗)
シャフリヤール牡3福永祐一56藤原英昭(栗)
ステラヴェローチェ牡3吉田隼人56須貝尚介(栗)
セファーラジエル牡3鮫島克駿56高柳大輔(栗)
タイソウ牡3○○56西園正郁(栗)
テイエムタツマキ牡3富田暁56武英智(栗)
モンテディオ牡3池添謙一56四位洋文(栗)
レッドジェネシス牡3藤岡康太56友道康夫(栗)
ワンダフルタウン牡3和田竜二56高橋義忠 (栗)

3.【神戸新聞杯2021】過去の結果

【神戸新聞杯2020】2020年9月27日(日)中京競馬場 芝2200m 18頭

着順馬番馬名(性齢)騎手人気斤量タイム着差コーナー通過
1着コントレイル(牡3)福永祐一1562.12.5➡⑧⑦⑧⑥
2着18ヴェルトライゼンデ(牡3)池添謙一3562.12.82➡⑭⑭⑮⑯
3着ロバートソンキー(牡3)伊藤工真14562.12.8クビ➡⑫⑫⑬⑩

・単勝:2(¥110)・複勝:2(¥110)18(¥240)(¥870)
・枠連:1ー(¥350)・馬連2ー18(¥610)
・ワイド:2ー18(¥350)2−(¥1,680)18(¥16,520)
・馬単:2➡18(¥620)
・3連複:2ー18(¥19,020)
・3連単:2➡18(¥37,180)

勝ち馬プロフィール

コントレイル』(牡3)・・・福永祐一騎手

血統
父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
母父:Unbridled’s Song

調教師:矢作芳人(栗)

主な勝ち鞍
・GⅢ『東京スポーツ杯2歳ステークス(2019年)』(芝1800m・R.ムーア)
・GⅠ『ホープフルステークス(2019年)』(芝2000m・福永祐一)
・GⅠ『皐月賞(2020年)』(芝2000m・福永祐一)
・GⅠ『日本ダービー(2020年)』(芝2400m・福永祐一)
・GⅡ『神戸新聞杯(2020年)』(芝2200m・福永祐一)
・GⅠ『菊花賞(2020年)』(芝3000m・福永祐一)

4.『神戸新聞杯2021』の過去の傾向は?

『枠番傾向』(中京芝2200m・過去3年)

※着度数(1着ー2着ー3着ー着外/出走頭数)
※過去10年で阪神開催が『9回』、中京開催が『1回』のため過去3年の中京芝2200mのデータを紹介しています。

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠3ー5ー8ー72/883.4%9.1%18.2%
2枠10ー4ー8ー70/9210.9%15.2%23.9%
3枠5ー10ー7ー74/965.2%15.6%22.9%
4枠11ー9ー4ー76/10011%20%24%
5枠4ー10ー10ー83/1073.7%13.1%22.4%
6枠10ー16ー8ー81/1158.7%22.6%29.6%
7枠9ー7ー13ー106/1356.7%11.9%21.5%
8枠18ー9ー12ー102/14112.8%19.1%27.7%
2018.01.13〜2021.06.13

過去3年の中京芝2200mの枠番傾向をみてみると、勝率は意外にも『8枠』がトップです。
昨年の中京で開催された『神戸新聞杯』(2020年)でも『8枠』から『ヴェルトライゼンデ』が『2着』に好走しています。
連対率・複勝率は『6枠』がトップの成績です。
勝率・連対率・複勝率で『1枠』は意外にも低い数値となっています。

『血統傾向』(中京芝2200m・過去3年)

※着度数(1着ー2着ー3着ー着外/出走頭数)
※今回の出走予定馬対象(複勝率順)
※中京芝2200m(過去3年)

順位種牡馬名着別度数勝率連対率複勝率
ドゥラメンテ1ー1ー2ー4/812.5%25%50%
エピファネイア5ー1ー2ー9/1729.4%35.3%47.1%
ゴールドシップ1ー1ー2ー8/128.3%16.7%33.3%
オルフェーヴル3ー3ー3ー19/2810.7%21.4%32.1%
ルーラーシップ8ー8ー5ー48/6911.6%23.2%30.4%
ディープインパクト13ー9ー6ー70/9813.3%22.4%28.6%
モーリス1ー1ー0ー8/1010%20%20%
キズナ0ー0ー3ー16/190%0%15.8%
ジャスタウェイ1ー0ー0ー14/156.7%6.7%6.7%
バゴ0ー0ー0ー3/30%0%0%
2018.01.13〜2021.06.13

中京芝2200mの過去3年の血統傾向をみてみると、出走頭数は少ないものの『5勝』を挙げ、勝率・複勝率・連対率トップの『エピファネイア産駒』が目立ちます。
該当馬
・『シゲルソウサイ』

また、『ドゥラメンテ産駒』はサンプル数は少ないものの高い複勝率を記録しており、『ルーラーシップ産駒』と同じく父『Mr. Prospector系』が強い傾向です。
昨年の中京で開催された『神戸新聞杯』(2020年)でも『ルーラーシップ産駒』の『ロバートソンキー』が14番人気ながら『3着』に好走しています。

ちなみに、その前に中京で開催された『神戸新聞杯』(2006年)で芝2000mで行われたレースではありますが、『3着』だった『ソングオブウインド』(父 エルコンドルパサー)も『Mr. Prospector系』でしたので注目の血統です。
該当馬(父Mr. Prospector系)
・『キングストンボーイ』(父 ドゥラメンテ)
・『ワンダフルタウン』(父 ルーラーシップ)

勝率トップの『エピファネイア産駒』に次ぐ『ディープインパクト産駒』は、昨年の中京で開催された『神戸新聞杯』(2020年)の勝ち馬『コントレイル』もこれに該当しています。
該当馬
・『シャフリヤール』
・『レッドジェネシス』

『前走レース別傾向』(過去10年)

※着度数(1着ー2着ー3着ー着外/出走頭数)
※過去10年(阪神開催も含みます)

前走レース着別度数勝率連対率複勝率
GⅠ9ー7ー5ー42/6318.4%30.6%36.7%
GⅡ0ー0ー0ー4/40%0%0%
GⅢ0ー1ー2ー7/100%10%30%
オープン特別0ー0ー2ー7/90%0%22.2%
3勝クラス1ー0ー0ー4/520%20%20%
2勝クラス0ー3ー2ー31/360%8.3%13.9%
1勝クラス0ー0ー1ー22/230%0%4.3%
未勝利0ー0ー0ー1/10%0%0%
地方レース0ー0ー0ー3/30%0%0%
2011.09.25〜2020.09.27

前走のレース別にみると、『GⅠ』からのローテーションが好走率が高いです。
過去10年で『9勝』は全て『日本ダービー』からのローテーションです。
該当馬(前走日本ダービー)
・『シャフリヤール』
・『ステラヴェローチェ』
・『レッドジェネシス』
・『ワンダフルタウン』
の4頭が該当しています。

GⅡからのローテーションは過去10年で1度も馬券内に来ていません。
『青葉賞』からは【0ー0ー0ー2/2】となっています。

該当馬(前走GⅡ)
・『キングストンボーイ』
・『ヴェローチェオロ』

GⅢからのローテーションは過去10年で馬券内に入ったのは全て『ラジオNIKKEI賞』からのローテーションです。
該当馬
・『タイソウ』

5.【神戸新聞杯2021】買いの騎手ランキング

【神戸新聞杯2021】に騎乗予定騎手の過去の中京芝2200m重賞を元にランキング形式で紹介しています。
重賞で有力馬やあなたの本命馬に騎乗する騎手は果たして信頼できるのか?
※複勝率順で順位付けしています。

※集計対象レースは GⅡ『神戸新聞杯』GⅡ『日経新春杯』GⅡ『京都新聞杯』です。
※中京芝2200mは重賞サンプル数が少ないため過去3年の中京芝2200mの成績も載せています。

【1着ー2着ー3着ー着外/合計】で表示しています。

第1位『福永祐一騎手』

第1位【1ー1ー1ー0/3】複勝率100%今回騎乗騎手中トップ1勝を挙げている『福永祐一騎手』です。

中京芝2200mの重賞は数少ないですが、過去3回の騎乗機会全てで馬券内という安定感抜群の成績を残しています。
昨年『神戸新聞杯』(2020年)を勝利しており、同レース連覇がかかります。

中京芝2200m過去3年【5ー9ー4ー14/32】複勝率56.3%
集計範囲:2018.03.17〜2021.06.12

第2位以下

『C.ルメール騎手』騎乗機会なし
中京芝2200m過去3年【1ー3ー1ー4/9】複勝率55.6%
集計範囲:2018.12.02〜2021.05.29

『藤岡康太騎手』【0ー0ー0ー2/2】複勝率0%
中京芝2200m過去3年【5ー3ー4ー17/29】複勝率41.4%
集計範囲:2018.01.13〜2021.06.13

『吉田隼人騎手』【0ー0ー0ー1/1】複勝率0%
中京芝2200m過去3年【3ー2ー0ー17/22】複勝率22.7%

集計範囲:2018.01.13〜2021.03.28

『松山弘平騎手』【0ー0ー0ー1/1】複勝率0%
中京芝2200m過去3年【3ー0ー3ー21/27】複勝率22.2%
集計範囲:2018.01.13〜2021.06.13

『富田暁騎手』【0ー0ー0ー1/0】複勝率0%
中京芝2200m過去3年【1ー2ー1ー15/19】複勝率21.1%
集計範囲:2018.01.27〜2021.06.13

『和田竜二騎手』【0ー0ー0ー3/3】複勝率0%
中京芝2200m過去3年【1ー1ー3ー19/24】複勝率20.8%

集計範囲:2018.03.25〜2021.06.12

『鮫島克駿騎手』騎乗機会なし
中京芝2200m過去3年【3ー1ー1ー19/24】複勝率20.8%
集計範囲:2018.03.24〜2021.05.29

『岩田康誠騎手』騎乗機会なし
中京芝2200m過去3年【1ー1ー0ー9/11】複勝率18.2%
集計範囲:2018.03.17〜2021.05.09

6.【神戸新聞杯2021】ちょこっとデータ

◎過去10年で『1番人気』は『ほぼ100%』で馬券内(阪神コース開催時も含みます)

1番人気【8ー1ー0ー1/10】複勝率90%
※唯一の馬券外は2018年の『エポカドーロ』のみですが、この時は『ワグネリアン』と単勝オッズでは『2.7倍』で並んでいました。

◎ノーザンファーム生産馬が最多『6勝』、ノースヒルズが『2勝』(阪神コース開催時も含みます)

該当馬(ノーザンファーム生産馬)
・『イクスプロージョン』

・『シャフリヤール』
・『ステラヴェローチェ』
・『セファーラジエル』
・『レッドジェネシス』
・『ワンダフルタウン』

◎過去10年、キャリア7戦以下の馬が中心(阪神コース開催時も含みます)

通算出走数着別度数勝率連対率3着内率
7戦以下8-8-10-53/7910.1%20.3%32.9%
8戦以上2-2-0-57/613.3%6.6%6.6%
2011.09.25〜2020.09.27

該当馬
【キャリア7戦以下】
・『キングストンボーイ』
・『シャフリヤール』
・『ステラヴェローチェ』
・『タイソウ』
・『ワンダフルタウン』

該当馬
【キャリア8戦以上】
・『イクスプロージョン』
・『ヴェローチェオロ』
・『シゲルソウサイ』
・『セファーラジエル』

・『テイエムタツマキ』
・『モンテディオ』
・『レッドジェネシス』

※過去5年に限るとキャリア8戦以上の馬で3着以内に来たのは2016年の『ミッキーロケット』の『2着』のみとなっています。

◎過去5年の優勝馬5頭は前走の着順が4着以内(阪神コース開催時も含みます)
※過去5年の優勝馬5頭は『前走との間隔が中9週以上』だった点、『前走の出走頭数が17頭以上』だった点、『同年4月以降のJRAのオープンクラスのレース”において2着以内に入った経験』があった点、『通算出走数が7戦以下』が共通していました。

該当馬
・『キングストンボーイ』
・『シャフリヤール』
・『ステラヴェローチェ』

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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